9月22日(月)、気象庁は10月から12月までの3か月予報を発表しました。
12月頃までラニーニャ現象時に近い状態が続く影響などにより、10月から11月前半までは偏西風が平年より北寄りの位置を流れやすく、全国的に暖かい空気に覆われやすいでしょう。
11月後半から12月は、偏西風が日本付近で南側に蛇行し、冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。12月は寒気の影響を受けやすく、西日本・東日本で、気温が平年並みか低くなるでしょう。
10月は、天気が数日の周期で変わり、西日本・東日本では低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすく、降水量が平年並みか多くなる見込みです。11月は全国的にほぼ平年並みの降水量になるでしょう。
12月は冬型の気圧配置が強まる影響で、北日本・東日本の日本海側で雨や雪の日が多くなる見込みです。
10月は残暑がしぶとく残り、南からの暖かく湿った空気の影響も受けるため、急な雷雨や突風に注意が必要です。11月は秋が駆け足で通りすぎ、12月には冬本番の防寒対策が必要になりそうです。
体調管理にご注意ください。