シスメット-気象のプロによる予測・分析・防災システム

導入事例_CASE STUDY

2025.06.17

海辺の突風をみえる化
常時三色表示灯を光らせ作業可否を一目で判断 

〇〇漁港 防砂堤改修工事

関連する製品:防災盤 / Nセンサー / 防災灯 / 羅針盤PLUS

SNSで共有する Facebookで共有する LINEで共有する 海辺の突風をみえる化<br>常時三色表示灯を光らせ作業可否を一目で判断 <br>

課題と成果

導入前】
海が近く遮るものがないため、突発的な風の吹き上がりが多く、実際に作業を続行して問題ないか判断に迷うことがあった。

<課題>

気象アプリをその都度確認しながらの作業判断は時間がかかり、現場全体への周知にもタイムラグがあった
強風による作業中止の判断が遅れ、リスクを抱えたまま作業を継続してしまうケースがあった



当社の【自然災害防災システム ZEROSAI】とオプションの【三色表示灯】を導入
  

【導入後】
【気象観測装置 Nセンサー】で現場の風速をメインで観測。

【三色表示灯】の基準値をあえて低く設定し、緑色を常時点灯させることで「作業可能」である状態を明確に表示

色   表示条件意味
常時点灯(風速0.1m/s未満) 作業可能
風速5m/s以上 注意喚起(養生・仮設確認)
風速10m/s以上 作業中止

 

現場作業員は【三色表示灯】の表示ルールに合わせて、作業可否の判断を即座に行えるようになった。




   基準値は「予測」にも対応2






お客様の声

緑色が表示されているときは「作業可能」であることが一目で分かり、全員が共通のルールに基づいて行動できるようになった。

〇風速が基準値を超えそうな場合は自動で色が切り替わるため、異変にすぐ気づくことができ、情報伝達の漏れがなくなった。

〇風速の上昇に備えた予防的な行動(仮設物の撤去や点検)が徹底されるようになった。