秋の雲の種類と特徴
2023-11-08
秋も終わりの頃となり、過ごしやすい季節もあっという間に過ぎようとしています。
秋の行楽シーズンに紅葉狩りや登山など本格的な冬が到来する前に楽しんでおきたいものです。
今回はそんな秋の天候が悪化する前に現れる
「雲の種類と特徴」についてご紹介いたします。
雲の種類から天候を予測することができます。
■天候が悪化する前に現れる「秋の雲の種類と特徴」 ①「巻積雲」けんせきうん(通称:うろこ雲・さば雲・いわし雲) 特徴:高度5000m~13000mと空の高い位置に現れる。
雲の層が薄く太陽の光がすけるため影ができない。
低気圧や秋雨前線が近付いているときに現れることが多い。
②「高積雲」こうせきうん(通称:ひつじ雲) 特徴:高度5000m前後に現れる。
1つ1つの雲のかたまりが大きい。
低気圧や秋雨前線が近付いているときに現れることが多い。
③「巻雲」けんうん(通称:すじ雲) 特徴:高度5000m~13000mと空の高い位置に現れる。
上空の風が強いときに現れる。
先端が曲がっているときは天候が悪化する前兆。
![すじ雲 すじ雲](https://product.sysmet.jp/images/uploads/or/f_20231110132759738927658.png)
秋の空にこのような雲を見つけたときは、一概にどのくらいで天候が悪化するとは言えませんが、数日中に天候が悪くなる兆候と言えます。
こういった見方をしてたまには空を見上げてみるのもいいのではないでしょうか。
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