海象用語を知ろう! 「有義波高」
2023-11-14
海象状況を把握したいときに知っておきたい用語をご紹介いたします。
今回は、
「有義波高」についてご説明します。
まず前提に
波高と
は、波の頂上から谷までの高さをいいます。
これは、海面が下がった時の潮位と次に海面が上がった時の潮位との差を指します。
有義波高とは、とある地点で連続する波を 観測したとき、波高の高いほうから順に
全体の1/3の個数の波を選び、これらの波高を平均したものです。
(例えば20分間 で100個の波が観測されれば、大きい方 の33個の波)
有義波高は、一般的に目視で確認した波の高さに近いと言われています。
最新の気象お役立ち情報
- 2024年05月01日
- ガイドブック進呈中!気象情報を活用して、局地的豪雨に備えましょう!
- 2024年04月24日
- 4/24から「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まります
- 2024年03月29日
- 被害は災害級!?爆弾低気圧とは
- 2024年03月07日
- 気温が高いだけが「暑さ」じゃない!? 「暑さ指数(WBGT)」を知って熱中症を回避しよう!
- 2024年02月06日
- ガイドブック無料贈呈中!! 海象情報の使いわけ入門編 -観測から予測、データ提供まで-