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2025-05-13 災害が起きた後にどうする!? タイムライン(防災行動計画)はご存じですか?

近年異常気象はますます増加しており、大雨や台風による災害はどうしても避けることができません。
しかし「どう動くか」「どう対策をとるか」をあらかじめ想定しておくことで被害が抑えられるかどうかに大きく影響します。



目次
1.「タイムライン(防災行動計画)」とは?
2.「タイムライン(防災行動計画)」のイメージ
3.ビジネスチャットで気象情報を自動通知しよう



皆さんはタイムライン(防災行動計画)という言葉をご存じでしょうか?

1.「タイムライン(防災行動計画)」とは?

国土交通省から引用します。
タイムラインとは、災害の発生を前提に、防災関係機関が連携して災害時に発生する状況を予め想定し共有した上で、
「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画です。防災行動計画とも言います。
参考:「タイムラインを知る」(国土交通省)https://www.mlit.go.jp/river/bousai/timeline/index.html#know


■2.「タイムライン(防災行動計画)」のイメージ

以下は台風が実際に発生してからの国土交通省・交通サービス・市町村・住民の各対応をまとめたイメージ図です。

 
  「タイムラインを知る」(国土交通省)(https://www.mlit.go.jp/river/bousai/timeline/index.html#know)より引用

このように、台風発生前からのそれぞれの役割や対応策が時系列で分かるようになっています。


大雨や台風による災害が発生してしまうことは避けて通れません。しかし、事前対策をとることで被害を抑えることは可能です。
皆さんも今の職場や作業所、家庭などでタイムライン(防災行動計画)を作成してみてはいかがでしょうか?
参考:「タイムラインを作る」(国土交通省)https://www.mlit.go.jp/river/bousai/timeline/create.html#create



■3.ビジネスチャットで気象情報を自動通知しよう

シスメット(株)が提供する【自然災害防災システム ZEROSAI】は大雨や強風の恐れがある際にビジネスチャット上で、
自動で気象情報を通知することが可能です。




ぜひタイムライン(防災行動計画)を作成される際の情報共有ツールとして活用ください。