2024-12-02
【新機能】突発的な豪雨のリスクを自動通知!短時間降水メール通知リリース
いつも【自然災害防災システムZEROSAI(ゼロサイ) NETIS登録番号QS-150021-VE】
をご活用いただきありがとうございます。近年、線状降水帯などによる突発的、局地的な豪雨が多発しており、より迅速な安全対策が求められています。そこで、「ZEROSAI」では新機能として、短時間降水メール通知をリリースしました。【自然災害防災システムZEROSAI(ゼロサイ)】では登録された地点における降水強度※の予測値を閲覧することができますが、この新機能により、降水強度の予測値が基準値超過した場合にもメールを自動送信できるようになりました。
※降水強度とは?
「降水強度」は、現在の雨や雪の粒の大きさや数を気象レーダーで観測し、数値化したものです。
元は電波の強さ(デシベル)ですが、1時間あたりの降水量に換算して「降水強度」として表します。

この降水強度の数値が大きいほど、強い雨が降るおそれがあります。
※必ずしも降水強度と1時間雨量は一致しません。 雨雲レーダーや警報・注意報など複数の情報を確認した上で、総合的な判断をお願いいたします。 1時間雨量(気象庁による雨の強さの区分など)についてはこちらでも紹介しておりますので、あわせてお読みください。
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降水強度 予測値の確認画面について
左上のメニューから「雨予測」ページで時間を「1時間」に設定すると予測グラフと予測表が閲覧ができます。
予測グラフ、予測表はそれぞれ5分ごとに表示しております。

防災盤雨予測では、降水強度の予測値が5分ごとに更新されます。
降水強度の予測値を確認することで、これからの豪雨リスクを予測することができます。
新 短時間降水メール通知機能について
この降水強度に基準値を設定できるようになり、それを超えると、メールや
【directやLINE WORKSなどのビジネスチャットで共有】することができるようになりました。

突発的な豪雨リスクの発生をシステムから自動でお知らせするため、関係者全員で共有し速やかに対策を行うことができます。
設定は、左上のメニューから、「設定」>「メール通知設定」>「短時間降水」の欄から可能です。