2025-08-29
【活用方法】電源・電波がない現場での機器運用方法とは?
砂防堰堤工事や災害復旧工事といった厳しい自然環境の現場では、次のようなお悩みを抱えている方が多いのではないのでしょうか?
「山の中にある現場なので商用電源が確保できない…」
「市街地から離れている現場なので携帯キャリアの電波が届かない…」
確かに、こうした環境ではクラウドサービスを利用することは難しいとされてきました。
従来は観測データを見たい時には、遠く離れた観測機器の設置場所まで行ってUSBメモリにデータを保存し、汗だくになりながらまた帰ってくるなど、非常に手間がかかる場合もありました。
しかしご安心ください。
【自然災害防災システム ZEROSAI】は、商用電源や電波が届かない場所でも運用可能です!
■太陽光電源装置や電池式水位計で観測可能!
電源が確保できない現場では
【太陽光電源装置】を使用し機器を運用します。
バッテリー満充電時、
連続無日照3日間の運用が可能です。(※1)
また、河川工事で太陽光電源装置を置くスペースがない場合は
【電池式水位計】がオススメです。
電池で稼働するため、太陽光電源装置を置かなくても水位を観測できます。
水位計自体もコンパクトなので、急な水位の上昇が予測される際には撤去・再設置を簡単に行うことができます。
(※1)悪天候が続き十分な日照が得られない場合は、太陽光電源装置が停止する場合があります。
バッテリーが切れた場合は日照が回復するまでお待ちいただく必要がありますが、お客様ご用意の充電器で充電することもできます。
また、弊社から交換用バッテリーを発送し、お客様にてバッテリー交換を行うことも可能です。(有償)
サービス導入前の方も、各種操作方法や気になる点については末尾にあるフォームよりお気軽にお問い合わせください。
■スターリンクでどこでも通信!
通信が繋がらない現場ではスペースX社の
【starlink(スターリンク)】を併用することで機器を運用することができます。
人工衛星を介して通信を行うため、ルーターとアンテナを接続するだけでどこでも簡単に高速・低遅延の通信環境を構築できます。
(※2)
導入時に、お客様のご要望に応じて弊社がstarlinkの機器の手配を行います。(※3)
(※2)アンテナの上に遮へい物がある場合は、通信不可となる場合があります。
(※3)お客様にて準備いただいたスターリンクでも基本的に可能です。お気軽にお問い合わせください。
※関連記事 【導入事例はこちらから】
お問い合わせ
このように、電源や電波がない現場でも
【自然災害防災システム ZEROSAI】を使用することで、現場の気象情報を見える化することができます。
山間部など、電波不感地帯の安全対策でお悩みの現場監督の皆様、ぜひZEROSAIをご検討ください!ご不明点については、お気軽にお問い合わせください。
TEL:093-965-1033 /MAIL:info@sysmet.co.jp