- 山中での工事で、天候の変化が激しい
- いち早く数日後の天気を見る必要がある
- 土砂崩れなどの災害が起きた際は発注者へ説明用のデータを提出する必要がある
土を触る仕事のため、天候に大きく左右され明日や数日後の天気がとても気になる環境で仕事をしてますね。また工事が伐採からスタートし、伐採場所により作業環境も変わるので、そこを克服しながら工事をしています。
以前ZEROSAIを利用した際は、事務所と現場が近く街中の工事だったため、事務所に機器を設置し、タイムリーに情報を閲覧していました。
今回は事務所と現場が離れており、且つ電波が悪い環境でした。森林を切り開いて電波の良い悪いを把握できた段階で、いち早くZEROSAIを設置し気象情報を把握したいと考えていました。
前回の現場でも17日先予測から工程管理がうまくできた経験があり、大変ありがたいですね。
現場毎の顧客ニーズにあったものが利用できることから、今回もお願いしました。
ZEROSAI導入前は、スマホで見られるような無料の天気予報をチェックしていました。ただその天気予報は数日先を見越した対策としての活用は難しかったです。それに比べてZEROSAIはいつどれくらいの雨なのか、また5〜6時間先の雨雲の情報も見れるので、以前よりも長く工程の見通しを立て対策を取れるように変化したと感じていますね。
私と主任クラス含めた社員全員が、画面を通して2〜3日の天気と予想雨量を確認して施工管理をしていますね。数日先までの予測が画面上にアラートとして出るので緊張感持って対応できてますよ。
利用しているタイミングは、朝事務所にきたタイミングで電源入れて、今日の天気・明日明後日の天気は常に気になるので見ていますね。
勤務時間中は大型画面に表示しており、誰もがフルタイムで見える状態にしているので、朝に見て、昼の打ち合わせ前に見て、帰る前に見ると全員がそのようなチェックをしていますよ。
また弊社では支店の管理部門にもZEROSAIを共有し、現場の気象情報を見れるようにしています。
観測だと風向風速計も設置しており、10m/s以上の強風があった際にクレーン作業を中止する判断で使う予定ですね。また予測は、先ほどの予想雨量を元にした工程管理に利用しています。
過去観測データの活用ですね。降雨が続いた数日後に土砂崩れや地滑りが起きた際、どのくらいの降雨量だったのかを確認する必要があります。その際に過去観測データを出力して施主に説明するデータとして活用していますね。
他社で提供している過去データは随時確認していますが、最寄りの場所のデータとなるので信憑性は薄いと思います。そういう点でも現地の信頼性の部分はZEROSAIで観測したデータが一番助かります。
弊社も電波環境が悪い中でICTの重機を稼働させないといけず試行錯誤しています。
建設DXを進める上で、こういった山中など電波がつながりにくい現場で通信を行うニーズは今後広がると思うので、貴社にもそこに対応できる製品の充実を期待していますね。
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