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ZEROSAI【ICT技術】建設業の方向け NETIS製品を活用した建設業熱中症対策

2024-03-06

【ICT技術】建設業の方向け NETIS製品を活用した建設業熱中症対策
気温が高くなると、気になってくるのはやはり「熱中症対策」です。
熱中症による健康被害は、土木工事や建築工事に携わる建設業界が最も多く、皆様も対策に頭を悩ませることが多いのではないでしょうか。




 「令和3年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表します」(厚生労働省)
(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25950.html)より一部抜粋





しかし、「熱中症=夏のもの」というイメージは危険です。
春の終わり、梅雨に入る前の5月頃から熱中症で搬送されるケースが出てきます。


「令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」(総務省消防庁)より一部抜粋




「現場で働く、大切な作業員を熱中症から守りたい」
「現場の作業員に休憩をとらせたいが、毎日指示して回るのは大変……」

現場の監理者様から、そんな声が弊社にもよく届きます。


そこで本記事では、
弊社の【自然災害防災システム ZEROSAI NETIS登録番号QSK-150021-VE】を用いた
熱中症対策をご紹介します!





■目次
1.暑さ指数【WBGT】をはじめ、現場の気象データをまとめて確認!
2.現場の気象予測も一目でわかる!
3.警報で自動的に暑さの危険をお知らせ!
4.観測した気象情報を自動保存!





1.暑さ指数【WBGT】をはじめ、現場の気象データをまとめて確認!

現場に
【気象観測装置 Nセンサー】を設置し、気象情報を観測します。



Nセンサーは風向風速計、雨量計、温湿度計から構成されます。
これにより、現場の「気温」や「暑さ指数」は専用ホームページ【気象予測解析配信システム 防災盤】からいつでも閲覧することができます。

もちろん、熱中症に関するデータだけでなく「雨量」や「風速」「発令中の注意報警報」なども、リアルタイムに」「まとめて」確認することができます!




【暑さ指数(WBGT)については、こちらで詳しく解説しております!】





2.現場の気象予測も一目でわかる!

防災盤上で、指定した地点の予測を最長10日先まで確認できます。
明日、明後日の暑さがどのくらいになるか把握できるので、より事前の対策や注意喚起を実施しやすくなります!





防災盤の情報はデジタルサイネージと連携してモニターに映し出すことも可能です!
 【※デジタルサイネージについて、詳しくはこちらをご覧ください。】




3.警報で自動的に暑さの危険をお知らせ!

基準値を超える暑さになった場合は、【警報伝達装置 防災灯】やお使いのメール・【ビジネスチャット】で作業員の方へ通報することができます。
また、現場では防災灯を構成する電光掲示板や回転灯で自動的に警報を鳴らします。

それを合図に休憩を取り水分・塩分補給をするように運用されている作業所も多くあります。
もちろん、基準値超過のときだけでなく、任意のタイミングで休憩の指示をメッセージとともに鳴らすことも可能です!





4.データとしての記録機能も搭載!


WBGT(熱中症指数)の観測データはcsvファイルで出力できます。
補正予算の申請など、証憑資料が必要な際に活用できます。






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