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2024-07-17 【建設業向け 熱中症対策】ビジネスチャット上で暑さ指数(WBGT)の情報を自動通知




近年の猛暑による熱中症死亡災害事故の多発を踏まえ、厚生労働省は、労働安全衛生規則を改正し、2025年6月1日から施行すると発表しました。

事業者が講じるべき対策は3つあります。
 (1)体制の整備 (2)実施手順の作成 (3)関係者への周知 【熱中症対策義務化についてはこちら】

御社におかれましても、屋外における現場作業に細心の注意を払い対策をされているかと思います。
しかし、日々の業務に加えて、熱中症情報を監視して、各関係者と逐一情報を共有するのは労力を要するものです。

そこでご紹介したい機能がこちら!

自然災害防災システム ZEROSAI(ゼロサイ】で閲覧できる現場の熱中症情報を
【ビジネスチャット*で自動通知】することで、スムーズな情報共有をサポート!

*連携可能なビジネスチャットは、「LINE WORKS」「direct」「WowTalk」「Microsoft Teams」です。



ビジネスチャット上で下記の要素を自動で共有します。
設定を行うだけで熱中症に関する上記の情報が自動的に関係者へ一斉送信されるので、メールや電話で連絡する手間解消!
送られた情報をもとに、休憩を多めにとる、水分・塩分の摂取を勧めるなどの予防対策を行うことで、作業員の安全につながります。

暑さ指数(WBGT)の予測が基準値を超えた場合

24時間以内に暑さ指数(WBGT)の予測が設定値を超過した場合に自動通知されます。

【自然災害防災システム ZEROSAI】では最長17日先500mメッシュでの気象予測を閲覧することができます。




 

現場で観測した暑さ指数(WBGT)が設定値を超過した場合

【気象観測機器【Nセンサー】にて観測した暑さ指数(WBGT)が設定値を超過した場合に自動通知されます。




     


現場に観測機器を設置することでさまざまな情報を気象予測と合わせてクラウドで一元管理することができます。
オプションの黒球温度計を設置することで「日本産業規格JISZ 8504」に準じた暑さ指数(WBGT)の観測が可能です。

【JIS規格に準じた暑さ指数(WBGT)の観測について見てみる】


   黒球温度計

熱中症特別警戒アラート 熱中症警戒アラートが発令されたとき

環境省から熱中症特別警戒アラート 熱中症警戒アラートが発令されたときに自動通知されます。







2021年から環境省は気象庁とともに「熱中症警戒アラート」の運用を開始しました。

しかし年々猛暑の勢いは衰えず、過去に例を見ない広い範囲での危険な暑さについて備えるため、2024年4月24日から新たに「熱中症特別警報アラート」の運用を開始しました。

環境省熱中症予防情報サイトによると、「熱中症特別警戒アラート」は都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表されます。
【熱中症特別警戒アラート 熱中症警戒アラートの解説はこちらから】

お問い合わせ

余談ですが、兵庫県のゼネコン 三和建設株式会社様が開発された「しおゼリー」が非常に食べやすく、美味しかったです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000041672.html  (外部サイトへアクセスします)


ぜひZEROSAIとビジネスチャットをご活用いただき、今年の厳しい暑さ対策にお役立てください!


【ビジネスチャット連携の詳細はこちらから】