■現場の課題:評価における着目点
例 「河川内工事であり、異常な出水時には作業員が速やかに退避できる体制を整えることが重要」
■提案(例)
自然災害防災システムZEROSAI(NETIS QS-150021-VE)
・防災盤
・Nセンサー
・防災灯
・水位計
・遠隔監視ビデオカメラ
を導入。
防災盤で施工現場と併せて上流域の複数地点の降雨予測を監視。
河川上流域で、設定基準値を超える降雨予測の時、施工現場内に設置した「防災灯」や「メール通報機能」
により自動で警報を発令することができる。
【具体的な運用】
1)防災盤にて施工現場と併せて上流域の降雨情報を入手する。
併せて基準値超過をする降雨予測が出た際にメール通知を行う設定をする。
メール通知される降雨量は10mm/h以上に設定し、受信した時は注意体制に入る。
2)施工現場にN センサー水位計を設置し、現場内の水位を常に自動計測する。退避準備水位を計測した
場合、職員にメール通知する。
3)メール通知と同じタイミングで防災灯のスピーカー 赤色回転灯で作業員へ避難指示を出す。
・「上流域の降雨情報及び現場水位を取得することにより危険予知ができ、確実な退避体制を取ることが
できる。」
・「自動的にスピーカー 赤色回転灯による警報が発せられるため、確実かつ速やかな退避準備が可能と
なる。」
・「ビデオカメラを導入することで河川の情報を観測値と併せて視覚的に管理できるようになった。」
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