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2025-07-23 【機能紹介】落雷の危険を事前察知!雷予測を活用しましょう!

いつも【自然災害防災システムZEROSAI(ゼロサイ) NETIS登録番号QS-150021-VE】
ご活用いただき、ありがとうございます。

ZEROSAI(ゼロサイ)では、ピンポイントな地点に対する雷の予測を見ることができます。
現場登録地点周辺の雷雲に対して、登録地点からの距離(半径1km未満~10km)・雷レベル(1~6)の
10分ごと1時間先までの予測を提供しています。
予測画面には現場付近のアニメーション表示に加え、気象庁発表の凡例も掲載しています。




また、ZEROSAIの予測情報は次の点でも活用できます!

関係者へ瞬時に情報共有!

予測が指定した基準を超えた場合は、
・現場に設置した電光掲示板による報知
・メール、【ビジネスチャット】を使った関係者への一斉通知を行うことができます。

連携できるビジネスチャット




各種観測機器の情報もクラウド管理

【Nセンサー】【電池式水位計】【Webカメラ】【クラウド管理型騒音振動計】によって観測された
現場の観測データを一元管理できます。

全ての情報は【防災盤】で閲覧することが可能です。



具体的な活用例

①ダム建設工事



導入場所:雷の発生が多い山間部でのダム建設工事

導入事例:ブームの長いクレーンを使用していたため落雷のリスクが大きい現場であった。
     防災盤を【ビジネスチャット】と連携させ、雷の予測を関係者全員で共有して作業管理を行った。

導入効果:快晴の日に雷通知が来て半信半疑だったが、急に暗くなり雷が鳴り始めた。
     防災盤の雷予測の内容と距離やレベル感も近しいものであった。

     関係者全員に情報共有を行っていたためクレーンのオペにも情報が届き、
     クレーンのブームを事前に畳むことができた。

     予報が作業場所ピンポイントであったこと、予測の通知をビジネスチャットで
     受け取れることが良かった。


②風力発電所建設工事



導入場所:平野部での風力発電所建設工事

導入事例:周辺には高い構造物がなく、一番高いところで地上85mの場所での作業を行っていた。
     雷による被害を防ぐため、関係者全員の携帯端末から防災盤を閲覧できるよう設定。
     また、
雷予測をメール・ビジネスチャットへ通知することで関係者全員に自動で情報共有を行った。
     
導入効果:導入前は手動で関係者への通知を行っていたため、自動になったことで効率の良い
     情報共有を行うことができた。