気象庁予報業務許可 第51号
シスメット-気象のプロによる予測・分析・防災システム

導入事例

NEXCO様 道路造成工事

NEXCO

切盛土工事、法面工事を主に行い新しい道路をつくる。近年の豪雨などの異常気象を対策する課題がある。

導入機器構成:防災盤Nセンサー防災灯カメラ太陽光電源

【運用環境】
現場にNセンサー】を設置し、雨、風、温度、湿度をリアルタイムに観測を行う。
また、現場には電源がないので太陽光電源装置にて運用を行う。

【導入目的】
〇施工中にゲリラ豪雨が発生した場合は迅速な現場対応が困難で、前もって土砂流出や土砂崩れなどの作業員への危険を回避する必要があり、事前の気象予測から工程管理を行うため導入。

〇上記のゲリラ豪雨による土砂流出は切盛土の品質にも悪影響を及ぼすことから、品質確保のため導入。

〇局地的な豪雨の発生を事前に予測し対応する対策の実施が必須。

【運用方法】
【防災盤】によるピンポイント予測を確認。1時間先までの降雨予測を5分刻みで更新する「超短時間予測」と24時間先までの1時間毎の降雨予測情報を取得し施工手順に反映させる。

Nセンサーで観測した実際の雨の量や防災盤での予測に応じた排水設備の点検や見直し、人や機械の退避方法などのマニュアルを予め策定して迅速に対応できる体制を構築する。

【防災灯】で現在の雨量と1時間後の予測雨量を見える化し、事前に設定した基準値超過時には回転灯とサイレンで警戒を促し雨対策を速やかに実施する体制を構築する。

【Webカメラ】を設置し現場事務所と職員のスマホで施工状況を常時監視し変状発生時の対策を迅速化する。
NEXCO

お客様の声

〇局地的大雨の予測をもとに事前のシート養生や排水路の点検などの対応策を実施でき切盛土工の品質を確保できた。

〇観測データを抽出し、発注者への証憑資料として役立てた。


〇電源がない現場でも太陽光電源装置で運用が出来たため、現場ピンポイントのデータを取る事ができた。
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